精華のハンスト

精華大学で学生さんが授業料値上げにハンストをしていたのですが（参考記事），本日，理事との野外での公開の交渉があるというので，応援に行きました（家が精華の近所だということもあり，また，精華のたくさんの学生さんたちに私のハンストのときに本当に励ましてもらったということもあり）．
今ビデオを編集しているところですが，立命とは本当に雰囲気が違うのですね．

野外の公開交渉をなんて，当局も，やるじゃないですか （もちろん，当該の才能と勇気と苦労は言うまでもなく）．私がせっかくだしと思って，交渉の途中にいろいろ野次を飛ばしたら，あんた誰や，うるさい！みたいなことをちゃんと言ってくれたのも，ある意味うれしかった．

すきあれば，ろくでもないことをするのはどこの学校も同じですが，でも，それに，誰かが文句をつけたときの対応で，学校の格がわかるように思います．「文句あるなら裁判でもしろ！最高裁まで断固闘う！」と開き直る学校と，今回の学費値上げについて，学生と事前交渉をしなかったことを認め，謝罪・撤回はしなかったものの，今後は，きちんと事前交渉をすると約束する学校の違いは，いったい何でしょう （まあ，そこまでするなら，再検討と謝罪くらいはしてもよかったんじゃないかとも思いますが）．

当該学生が，教職員から何の意見表明もなかった，という発言があって，はっとしました．そうだ，精華にはＧＵの強固な支部があったのに！ＧＵ精華支部から声明を出せばよかったのに！全く思いつきもしなかった．あ～後の祭りですが，残念！

でも，素晴らしい成果を伴った素晴らしい闘いでした！当該・支援のみなさんご苦労さまでした．やっぱ，争議は勝たなきゃね！私も勝ちに行くぞ！