今年の総括

あ～，なんだかんだと，年末ですね．

1年って本当に長いようで短く，短いようで長い．去年の労働者代表選挙は１年ちょい前のことと思えないけど（あのころは，４労組合同選管なんて夢のまた夢でした），さっきラジオで，スマトラ島沖地震が約3年前ときいて，そんなに前だったかと驚きました．

私の，今年の総括はなんといってもハンストカフェ．これは本当に素晴らしかった．まず発想が素晴らしかったし（５月１日のM氏の思いつき），それ以前に，支援してくれる人がいたことが素晴らしかった（遠藤さんタダでクビになっていいんですかと学生さんたちが支援してくれた）．主催の学生さんたちが素晴らしかったのは本当に言うまでもないんだけど，来てくれた人も素晴らしくて，ＧＵのメンバー，昔の争議の仲間，立命の学生さんたち，精華の学生さんたち，立命の職員のうち声をかけてくれた３名の方，教員のうち声をかけて寄ってくれた数名の方，京都の運動の仲間，大好きな友人，見ず知らずの人，京大のユニオンエクスタシーのおふたり，学部生のころの部活の後輩が来てくれたり！とか，実にさまざまな人がきてくれて，本当に夢のような４日間でした．誰が来てくれたのか，ちゃんと，記録をとっておけばよかったのに，それがないものだから，あいまいになって，わかる人もふくめて，きちんとお礼もせずに，今に至っていますが，ハンストカフェに訪れてくれたみなさん，本当にありがとうございました．

私は，ハンストをしたとき，立命は，ハンストで死人が出ても開き直る学校だと思ったから，最初から4日でやめるつもりだった．でも，精華の学生さんが，授業料値上げでハンストをしたことの記事を書いたけれども，１０日ハンストしたら，理事が出てきて，広場で交渉して，学生部長が，こんなやりかたは卑怯だとかいって，みんなの前で怒ったりしたのを見て，私も，もうちょっとまじめなハンストしてもよかったのかなぁと，ふと思ったりした．森島君が，ハンストなんて卑怯だ，とか怒っているところをちょっと見てみたかった．でも，よく考えてみたら，精華で１０日だったら，立命では３０日はかかりそうだし，３０日ハンストしたらマジ死ぬかもしれないし，私は立命の民主化のために死ぬつもりは毛頭ないから，４日でやめたのはヤハリ正解だったのかもしれない．

ハンストカフェの間の４日間は，１年の半分くらいの出来事がつまっているような感じで，なんだか，今思い出してもめまいがします．今年は，他にも，とっても楽しいことがたくさんあって，イタリア人の友人たちと高野山に行ったこととか，パリでクスクスを食べたこととか，モノホンアルプスでトレッキングしたこととか，あと，本当に素敵な出会いがたくさんあったし，労働者代表選挙でも２５％も得票したし，なんか，いやなことばかりあるように思うけれども，いい一年だったなぁと，思ったりしているのです．

でも来年クビになるんだよなぁ．本当に私って，クビになるのかな？