2008年 09月 14日
ハラスメント防止委員会闘争の報告
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さいきん、立命館大学のハラスメント防止委員会がハラスメントを推進しているという声を複数から聞きました。被害は深刻なようです。被害のこれ以上の拡大を少しでも防ぐために、以前某雑誌に投稿した闘争報告に、若干手を入れたものを掲載します。
立命館大学に、ハラスメント防止委員会というものがある。すこし前に、立命館大学応援団のリーダー部の解散がらみでも、話題になっていた。朝日新聞の報道によれば、リーダー部の暴力事件(06年9月)について、被害部員が07年4月に学生部に相談、同8月に大学のハラスメント防止委員会に申し立て、08年3月19日に大学がリーダー部の解散処分を決定したとのこと。さすが民主立命、立命館憲章にも「非暴力」が謳われてるだけあって、暴力には断固とした処置、ということか。
さて、立命館では、密室で長時間の吊し上げによる反省文や謝罪文の強要といった、非暴力的とは言いがたいことが、学生・職員・教員を問わず色んな人に対して行われているやに聞くが、ハラスメント委員会は、このような立命当局による暴力行為にも、断固とした処置をとってくれるのだろうか?ちなみに、07年度のハラスメント防止委員会は、委員長にK副総長、副委員長にMS常務理事、事務局長にMD総務部次長といった、ハラスメントする側では?と誰もがつっこみたくなるそうそうたるメンバーが揃っている。
幸か不幸か私は、立命での吊し上げは直接体験したことはないが、07年11月~08年初頭にかけて、文学部長と副学部長が、私の自宅に、変な手紙やファックスを山盛り送ってきたので、ハラスメント防止委員会に申し立ててみた。
文学部長および副学部長からのハラスメント
そもそもの話は、07年7月17日の私のストライキ。私はその日ストライキを行い、3コマを休講にした。ハンスト&カフェの1日目であった。その後、ちょうど学生に見せたかった映画があったこともあり、また、ストライキ分の賃金カットが補講すれば戻るという話だったこともあり(3万円以上もカットされてけっこう痛かった)11月10日に、3クラス合同の補講を1コマ行った。補講の届出の際、文学部事務室に、配当回生の違う3クラスについて、合同の補講を行ってもいいかどうかを電話や訪問で確認し「教員が問題なしの判断すれば問題なし」との回答を得ていた。
補講の後、総務部に「補講したので、ストライキ分の賃金カットを戻してくれ」と要請したら、11月17日付けで、突然、学部長から、「3科目の目標・内容と補講内容の整合性について文書で説明」せよという手紙が送られてきた。それに対して私は、「補講ではイタリア映画を見て、その後討論を行った。原語の映画を見ることは、あらゆるレベルでの語学能力の向上に役立つ」という、説明になっているのかなっていないのか分からないようなものを書いて提出してみた。
しばらくすると、また学部長から、12月5日付けで、ビデオのタイトルと上映時間、討論時間、討論の内容、出席者人数を報告せよ、という手紙が送られて来たので、ビデオのタイトルや出席人数などの他に、「こういうくだらないことをいちいち聞くのはハラスメントにあたるからやめろ、ちなみに、映画は、日本ではフェスティバルなどでしか上映されておらず、DVDも販売されていないものだが、イタリアの職場でのハラスメントを扱った映画である」といった内容の返事をした(12月18日付け)。
年が明けて1月10日、ここまでのやりとりの結論として、学部長から、「日本でまだDVDが発売されていないので、字幕なしで上映されたと考えられます」として、「字幕なしで映画を見せ、それにもとづく討論をするというのは、初級および中級のクラスの補講とし適切と判断できません」として、2科目についての補講を要請する手紙がついた。ところが、実は、このDVDには私が自分で日本語字幕をつけていたので、字幕付きDVDは市販されていないのは事実だが、私の持っているDVDは字幕つきである。そこで、私は、1月12日付けで、その事実誤認を指摘し、「補講が不適切との判断も間違いであると考えるが、この件について、回答せよ」と要求してみた。
それに対する回答はなかったが、その代わりなのか、13日に、
1.補講の出席者の氏名、
2.統一補講日ではない日に補講を実施することを学生にどのように周知したか
3.出席人数を事前に把握していたか
4.出席状況(4名)について、「補講」としての意義をどのように考えるか
といった、新しい質問が、何の前置きもなく、突然、学部長ではなく副学部長から送られてきた。「出席人数を事前に把握していたか」とか「補講としての意義」とか、全く意味不明なので、とりあえず無視してみたら、16日になって、また同じ内容の質問が、同じく副学部長から送付された。そこで、16日付けで「どうしてこんな質問が突然何度も送られてきたかわからない」と回答したら、そうしたら今度は17日になってから、学部長から、やはり同じ質問が送られてきた。どうしてそんな質問を送って来たのかの説明はない。そこで、学部長に「どうしてこんな質問が突然何度も送られてくるのかわからないから回答できない、それより、12日付けで送った回答要求に答えてくれ」という返事を出したが、そのままナシのつぶてとなってしまったというのが、学部長および副学部長によるハラスメントの顛末である。
ハラスメント委員会の対応
さて、私は、この件を、ハラスメント防止委員会に相談し、1月8日に申し立てた。申し立てたのが1月8日なので、上記の、1月10日以降の部分については、申し立て書には書いてない。
ハラスメント委員会は、1月16日に学部長からヒアリングを行ったそうだが、1月16日といえば、副学部長が私に変な質問を2回目に送ってきた日である(ヒアリングで忙しくて直接送ることが出来なかったか?)。その後、ハラスメント委員会は、1月24日に私からヒアリングを行った。
私に対するヒアリングは、法務研究科のS教授と総務部の事務担当者の2人が、担当した。学部長に対するヒアリングも同じ2人がやったそうだ。私に対するヒアリングは、2時間以上の長時間で、私が、申し立て書に書かなかった事情や、申し立て以降に起こったことなどを、やたら詳しく説明すると、意外にも、S教授も事務担当者も非常に好意的で真面目に聞き取りをしてくれたので感心した。
結果は?
それからずいぶん経って、3月7日、ようやく、ハラスメント委員会委員長から、「ハラスメント調整申立てに対する結果について(ご回答)」というのが届いた。結論は「以上の理由から、貴殿から申立てのあった内容について、ハラスメントに該当する行為とは認定いたしません」というもので、まあこれは予想通り。
ところが、予想を大きく上回ってひどいのが「理由」部分。まず、ヒアリングで説明し、資料も渡した、申し立て以降に起こった特にひどい部分が、検討の対象にすらなっていない。何のためのヒアリングだったんだと唖然。
そして、ひどいを通り越して、傑作なのが、【貴殿が、2005年にストライキを実施して授業を休講した際に、「補講を実施した場合、ストライキの効果がなくなる」として補講を実施しなかったという経緯があり】というくだり。なぜ傑作かと言えば、実は、私は「2005年にストライキを実施して」もいないし「授業を休講」もしていないのである。05年のGUのストライキは、12月9日(金)に行われたのだが、金曜日は私の立命での労働日ではないので、ストライキ集会には全面参加したが、ストライキは行っていない。
総務部の担当者に電話して、「ちょっとこれひどいんじゃな~い、このデタラメな情報、学部長が言ったと思えないけど、誰が流したの?ハラスメント委員会は、調べもしないで鵜呑みにしたわけ?」と聞いてみたら、むにゃむにゃ言っていたけれども、どうやら、委員か事務局の誰かが委員会の席で発言したようだったが、こんなこと言うのは、MD氏(ハラスメント委員会事務局長)しかいないと、私は勝手に確信している。
その後と教訓、そしてこれから
その後、私は、4月17日付で、新たに3件のハラスメント事案を申し立てた。
1件は、上記事例の再調査(前回申し立て以降の部分が検討されていなかったので、その部分を含めて)の申し立て。
もう1件は、上記「結果」の中で、事実と異なることを、事実認定し、それを根拠に認定したことが、ハラスメント委員会によるハラスメントであるということで、誤情報を提出した者とハラスメント委員会委員長(K副総長)を訴えたもの。
もう1件は、全く別件で、去年のハンストのときに、私を名指しで「教育者としての資格について根本的な疑問を持たざるを得ない」と罵倒した、MS常務理事(ハラスメント委員会副委員長)と、その文書を全学の教職員にメール配信した、K副総長(ハラスメント委員会委員長)を訴えたもの。
ハラスメント委員会の役員をハラスメント委員会に訴えても、ハラスメントとして認定されない可能性は少なくとも200%だが、理由に何を書くかが問題である。
その後、5月22日付で、ハラスメント委員会委員長(K副総長)から、全面却下の連絡があった。却下の理由は、資料の検討漏れはない、事実認定の間違いではなく書き間違いだ、罵倒とその全学へのメール配信については、私が労働委員会へ資料として提出しているので、ハラスメント委員会では扱わない、というような内容であった。想像していたよりひどい内容で、さすが立命、いつも期待を裏切らない。
以上、はっきりいって、どうでもいいような話なのだが、ハラスメント委員会のメンバー一覧を見たときから、これはぜひ試してレポートしなければという使命感に燃えてやってみました。
教訓としては、ハラスメント委員会は、加害者が学生だったり非正規教職員だったりすれば、まともに対応してもらえる可能性はあるが、正規教職員、とくに幹部である場合は、かなりあやしい、ということ。それから、申し立て書に概略しか書かないと、その文面にしか対応しれもらえない可能性があるので、ヒアリングで詳しく説明したとしても、委員会の審議までに、文書で追加申し立てをした方がいいということくらいだろう。
冒頭にも書いたが、ハラスメント防止委員会はハラスメント推進委員会として機能しているようである。ハラスメント被害にあった上に、委員会からもハラスメントをうけることで、心身を壊す人が出ても全く不思議ではない深刻な状況である。私のこの闘争は、確信犯による実験であり、不真面目だと思う人もいるだろうが、この実験の結果だけをみても、この委員会のデタラメさは明白である。今後の被害が少しでも減るようにという思いで、この報告を公開します。
立命館大学に、ハラスメント防止委員会というものがある。すこし前に、立命館大学応援団のリーダー部の解散がらみでも、話題になっていた。朝日新聞の報道によれば、リーダー部の暴力事件(06年9月)について、被害部員が07年4月に学生部に相談、同8月に大学のハラスメント防止委員会に申し立て、08年3月19日に大学がリーダー部の解散処分を決定したとのこと。さすが民主立命、立命館憲章にも「非暴力」が謳われてるだけあって、暴力には断固とした処置、ということか。
さて、立命館では、密室で長時間の吊し上げによる反省文や謝罪文の強要といった、非暴力的とは言いがたいことが、学生・職員・教員を問わず色んな人に対して行われているやに聞くが、ハラスメント委員会は、このような立命当局による暴力行為にも、断固とした処置をとってくれるのだろうか?ちなみに、07年度のハラスメント防止委員会は、委員長にK副総長、副委員長にMS常務理事、事務局長にMD総務部次長といった、ハラスメントする側では?と誰もがつっこみたくなるそうそうたるメンバーが揃っている。
幸か不幸か私は、立命での吊し上げは直接体験したことはないが、07年11月~08年初頭にかけて、文学部長と副学部長が、私の自宅に、変な手紙やファックスを山盛り送ってきたので、ハラスメント防止委員会に申し立ててみた。
文学部長および副学部長からのハラスメント
そもそもの話は、07年7月17日の私のストライキ。私はその日ストライキを行い、3コマを休講にした。ハンスト&カフェの1日目であった。その後、ちょうど学生に見せたかった映画があったこともあり、また、ストライキ分の賃金カットが補講すれば戻るという話だったこともあり(3万円以上もカットされてけっこう痛かった)11月10日に、3クラス合同の補講を1コマ行った。補講の届出の際、文学部事務室に、配当回生の違う3クラスについて、合同の補講を行ってもいいかどうかを電話や訪問で確認し「教員が問題なしの判断すれば問題なし」との回答を得ていた。
補講の後、総務部に「補講したので、ストライキ分の賃金カットを戻してくれ」と要請したら、11月17日付けで、突然、学部長から、「3科目の目標・内容と補講内容の整合性について文書で説明」せよという手紙が送られてきた。それに対して私は、「補講ではイタリア映画を見て、その後討論を行った。原語の映画を見ることは、あらゆるレベルでの語学能力の向上に役立つ」という、説明になっているのかなっていないのか分からないようなものを書いて提出してみた。
しばらくすると、また学部長から、12月5日付けで、ビデオのタイトルと上映時間、討論時間、討論の内容、出席者人数を報告せよ、という手紙が送られて来たので、ビデオのタイトルや出席人数などの他に、「こういうくだらないことをいちいち聞くのはハラスメントにあたるからやめろ、ちなみに、映画は、日本ではフェスティバルなどでしか上映されておらず、DVDも販売されていないものだが、イタリアの職場でのハラスメントを扱った映画である」といった内容の返事をした(12月18日付け)。
年が明けて1月10日、ここまでのやりとりの結論として、学部長から、「日本でまだDVDが発売されていないので、字幕なしで上映されたと考えられます」として、「字幕なしで映画を見せ、それにもとづく討論をするというのは、初級および中級のクラスの補講とし適切と判断できません」として、2科目についての補講を要請する手紙がついた。ところが、実は、このDVDには私が自分で日本語字幕をつけていたので、字幕付きDVDは市販されていないのは事実だが、私の持っているDVDは字幕つきである。そこで、私は、1月12日付けで、その事実誤認を指摘し、「補講が不適切との判断も間違いであると考えるが、この件について、回答せよ」と要求してみた。
それに対する回答はなかったが、その代わりなのか、13日に、
1.補講の出席者の氏名、
2.統一補講日ではない日に補講を実施することを学生にどのように周知したか
3.出席人数を事前に把握していたか
4.出席状況(4名)について、「補講」としての意義をどのように考えるか
といった、新しい質問が、何の前置きもなく、突然、学部長ではなく副学部長から送られてきた。「出席人数を事前に把握していたか」とか「補講としての意義」とか、全く意味不明なので、とりあえず無視してみたら、16日になって、また同じ内容の質問が、同じく副学部長から送付された。そこで、16日付けで「どうしてこんな質問が突然何度も送られてきたかわからない」と回答したら、そうしたら今度は17日になってから、学部長から、やはり同じ質問が送られてきた。どうしてそんな質問を送って来たのかの説明はない。そこで、学部長に「どうしてこんな質問が突然何度も送られてくるのかわからないから回答できない、それより、12日付けで送った回答要求に答えてくれ」という返事を出したが、そのままナシのつぶてとなってしまったというのが、学部長および副学部長によるハラスメントの顛末である。
ハラスメント委員会の対応
さて、私は、この件を、ハラスメント防止委員会に相談し、1月8日に申し立てた。申し立てたのが1月8日なので、上記の、1月10日以降の部分については、申し立て書には書いてない。
ハラスメント委員会は、1月16日に学部長からヒアリングを行ったそうだが、1月16日といえば、副学部長が私に変な質問を2回目に送ってきた日である(ヒアリングで忙しくて直接送ることが出来なかったか?)。その後、ハラスメント委員会は、1月24日に私からヒアリングを行った。
私に対するヒアリングは、法務研究科のS教授と総務部の事務担当者の2人が、担当した。学部長に対するヒアリングも同じ2人がやったそうだ。私に対するヒアリングは、2時間以上の長時間で、私が、申し立て書に書かなかった事情や、申し立て以降に起こったことなどを、やたら詳しく説明すると、意外にも、S教授も事務担当者も非常に好意的で真面目に聞き取りをしてくれたので感心した。
結果は?
それからずいぶん経って、3月7日、ようやく、ハラスメント委員会委員長から、「ハラスメント調整申立てに対する結果について(ご回答)」というのが届いた。結論は「以上の理由から、貴殿から申立てのあった内容について、ハラスメントに該当する行為とは認定いたしません」というもので、まあこれは予想通り。
ところが、予想を大きく上回ってひどいのが「理由」部分。まず、ヒアリングで説明し、資料も渡した、申し立て以降に起こった特にひどい部分が、検討の対象にすらなっていない。何のためのヒアリングだったんだと唖然。
そして、ひどいを通り越して、傑作なのが、【貴殿が、2005年にストライキを実施して授業を休講した際に、「補講を実施した場合、ストライキの効果がなくなる」として補講を実施しなかったという経緯があり】というくだり。なぜ傑作かと言えば、実は、私は「2005年にストライキを実施して」もいないし「授業を休講」もしていないのである。05年のGUのストライキは、12月9日(金)に行われたのだが、金曜日は私の立命での労働日ではないので、ストライキ集会には全面参加したが、ストライキは行っていない。
総務部の担当者に電話して、「ちょっとこれひどいんじゃな~い、このデタラメな情報、学部長が言ったと思えないけど、誰が流したの?ハラスメント委員会は、調べもしないで鵜呑みにしたわけ?」と聞いてみたら、むにゃむにゃ言っていたけれども、どうやら、委員か事務局の誰かが委員会の席で発言したようだったが、こんなこと言うのは、MD氏(ハラスメント委員会事務局長)しかいないと、私は勝手に確信している。
その後と教訓、そしてこれから
その後、私は、4月17日付で、新たに3件のハラスメント事案を申し立てた。
1件は、上記事例の再調査(前回申し立て以降の部分が検討されていなかったので、その部分を含めて)の申し立て。
もう1件は、上記「結果」の中で、事実と異なることを、事実認定し、それを根拠に認定したことが、ハラスメント委員会によるハラスメントであるということで、誤情報を提出した者とハラスメント委員会委員長(K副総長)を訴えたもの。
もう1件は、全く別件で、去年のハンストのときに、私を名指しで「教育者としての資格について根本的な疑問を持たざるを得ない」と罵倒した、MS常務理事(ハラスメント委員会副委員長)と、その文書を全学の教職員にメール配信した、K副総長(ハラスメント委員会委員長)を訴えたもの。
ハラスメント委員会の役員をハラスメント委員会に訴えても、ハラスメントとして認定されない可能性は少なくとも200%だが、理由に何を書くかが問題である。
その後、5月22日付で、ハラスメント委員会委員長(K副総長)から、全面却下の連絡があった。却下の理由は、資料の検討漏れはない、事実認定の間違いではなく書き間違いだ、罵倒とその全学へのメール配信については、私が労働委員会へ資料として提出しているので、ハラスメント委員会では扱わない、というような内容であった。想像していたよりひどい内容で、さすが立命、いつも期待を裏切らない。
以上、はっきりいって、どうでもいいような話なのだが、ハラスメント委員会のメンバー一覧を見たときから、これはぜひ試してレポートしなければという使命感に燃えてやってみました。
教訓としては、ハラスメント委員会は、加害者が学生だったり非正規教職員だったりすれば、まともに対応してもらえる可能性はあるが、正規教職員、とくに幹部である場合は、かなりあやしい、ということ。それから、申し立て書に概略しか書かないと、その文面にしか対応しれもらえない可能性があるので、ヒアリングで詳しく説明したとしても、委員会の審議までに、文書で追加申し立てをした方がいいということくらいだろう。
冒頭にも書いたが、ハラスメント防止委員会はハラスメント推進委員会として機能しているようである。ハラスメント被害にあった上に、委員会からもハラスメントをうけることで、心身を壊す人が出ても全く不思議ではない深刻な状況である。私のこの闘争は、確信犯による実験であり、不真面目だと思う人もいるだろうが、この実験の結果だけをみても、この委員会のデタラメさは明白である。今後の被害が少しでも減るようにという思いで、この報告を公開します。
by gurits
| 2008-09-14 21:38
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